家具、家電、思い出もそのままに民泊事業を譲渡いただく事です。また、原状回復費用もほとんどの場合かかっていません。
民泊の開始時は多大な時間、労力、費用を費やさなければなりません。まずは市場調査から始め、物件選び、旅館業の申請、消防設備、家具家電選び、設置等多岐にわたり、運営開始後も価格設定、清掃、市場調査、ゲスト対応など作業が絶えません。
そのような中、夢中になって運営を行っていても、コロナによる打撃に涙をのんだ方もいるのではないでしょうか。
事業譲渡したいとご連絡いただく方の理由は様々です。
不動産の契約をするとついて回るのが現状回復というワード。
国土交通省では「賃借人の居住、使用により発生した建物価値の減少のうち、賃借人の故意・過失、善管注意義務違反、その他通常の使用を超えるような使用による損耗・毀損を復旧すること」と定義されています。
つまり住んでいる・使っている間に傷をつけるなどしてしまった場合、状況によってその人の責任で直してくださいねということです。
民泊物件は不特定多数の方が多く使うため、原状回復が必要な物件が多数存在します。原状回復の一般的な相場としては2万~10万円程度となります。
弊社仲介の物件の場合、状態にもよりますが、約9割の方は原状回復費用なしで譲渡されています。
不用品の処分は大変です。
自治体指定日時の確認、ゴミ捨て場までの運搬、さらには知人に譲る分、ネット販売分などで仕分ける場合もあります。
小物ならまだしも、ベッド、ソファ、冷蔵庫等、大型家具は手間がかかります。一般的には家電リサイクル法、粗大ごみとして出します。
また、一つの方法としては回収業者にすべて任せる場合がありますが、高額な費用が発生する可能性があります。可能ならば余計なコストは少しでも避けたいもの。
私たちはすべて譲渡致します。
弊社では次の民泊を始めたいオーナー様への譲渡を目的として物件をお受けしております。
親族から譲り受けた物件、投資用、インバウンドへの社会貢献、空き時間の有効活用など民泊を始めたきっかけは様々です。
日本をもっと好きになってほしい、地元を知ってほしいとの事から企画したかまどご飯、雪遊び、魚釣り、スノーボード。思い出は数え切れません。
私たちはその思いと共に次のオーナー様へおつなぎ致します。