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スタッフ日記

2025.09.22

~民泊ホストの失敗談と学び~

こんにちは!
最近は気温の上昇も落ち着き、かなり過ごしやすく
なってきましたね!

今回は、民泊を検討されている方へ向けて、実際にホストが
経験しがちな失敗例と、そこから得られる学びをいくつか
紹介していきます。
「これから民泊を始めたいけど、
トラブルが起きた時の対処法がわからない」
そんな方にぜひ読んでほしい内容となっています。

1. 騒音トラブルで近隣からクレーム

失敗談
週末に外国人グループが宿泊。深夜まで騒ぎ、近隣住民から管理会社へ苦情が入ってしまいました。

学び
•ハウスルールを多言語で明示する
(英語と中国語はマスト)
•騒音注意の案内を部屋に掲示する
•宿泊人数に制限を設ける

2. ゴミ出しルールを守ってもらえない

失敗談
民泊で出たゴミは事業用ゴミとなり、清掃業者などに回収を依頼しますが、ゲストが共用部のゴミストッカーに捨ててしまい、しかも分別がされておらず、
収集されずに放置されることに。。。

学び
•図解入りのゴミ出しマニュアルを用意する
•ゴミ箱を複数設置してラベルでわかりやすく分別

3. 清掃不備で低評価レビュー

失敗談
繁忙期に清掃が間に合わず、チェックインしたゲストから「シーツに髪の毛があった」「水回りが汚れていた」
と酷評レビューをいただいてしまう結果に。。。

学び
•繁忙期は可能な限り第三者チェックを入れる
•ポイントを押さえた「清掃チェックリスト」を
ホスト自ら作成する

※特に、髪の毛は気をつけて清掃したつもりでも
どうしても残ってしまうこともあるため気をつけましょう。

4. 料金設定ミスで赤字運営

失敗談
周辺相場を調べずに安すぎる料金を設定。
稼働率は高いものの、清掃費や手数料でほとんど利益が
残らず赤字に。。。
逆に、高すぎる設定で予約が入らないケースも。。。

学び
•周辺の競合価格を常にリサーチ
•ダイナミックプライシング(繁忙期は高め、閑散期は安め)を導入
•清掃費・水道光熱費・OTAサイト手数料まで含めて
細かくシミュレーションする

5. 緊急対応ができず低評価に

失敗談
滞在中にWi-Fiが故障。しかしすぐに対応できず、
長期滞在のゲストから「仕事ができなかった」と
低評価レビューをもらってしまいました。。。

学び
•緊急連絡体制(24時間対応できる仕組み)を用意する
•料金が高くても、高速Wi-Fiを導入しゲストの満足度を上げることが次につながる

※月額料金が安いからとポケットWi-Fiを検討されているホストもたまにいらっしゃいますが、通信が安定しないのと
ゲストが誤って持ち出してしまう恐れがあるため
オススメしません!

まとめ

民泊ホストとなる以上、少なからずトラブルは起こり得ると
あらかじめ想定しておいた方が良いでしょう。
しかし、トラブルを機に改善を図りゲスト満足度を
上げたことで、結果として稼働率が上がり収益も
増やすことができたホストも多くいらっしゃいます。

民泊をやってみたいけど何かあったらどう対処しよう。
そう考える方も決して少なくありません。
こちらの記事を読んでいただき、
少しでも前向きに検討して頂けたら幸いです。