日本はインバウンドを成長戦略の柱と位置づけ、関連する政策を講じインバウンド拡大を強く推進してきました。
また2030年における日本の訪日外国人数の目標は6,000万人です。
当初は2020年に4,000人を目標とし、その次のステップとして2030年の6,000万人が設定され、コロナ禍の影響で2020年の目標は未達となりましたが2030年に6,000万人という目標を日本政府は継続して掲げていくことを明言しています。
そして観光立国の日本においてコロナ禍の影響で大きなダメージを受けたことを強く受け止めたうえで、政府として目標達成に向けての対策を集中させていく姿勢を見せています。
また、『訪日外国人観光客数6,000万人』という目標と同時に『訪日外国人旅行消費額15兆円』という目標もあります。
2023年3月には2023~2025年度の新たな計画として【観光立国推進基本計画】が閣議決定され、
という三つをキーワードとしており、コロナ禍後の観光立国の復活に向けた持続可能な取り組みが講じられています。
これらの日本が抱える問題点は、民泊を後押しすることへと繋がり、民泊需要は今後も増えていくことが予想されます。
また、国の方針を受け、自治体でも様々な動きを試み、ただ外国人観光客を集めるだけでなく、進んでお金を落としてくれるような様々なプロモーションを行っております。
*********************************
🔹訪問外国人数について🔹
JNTO日本政府観光局(6月9日現在最新情報)によると、
訪日外客数
▪2024年4月 3,042,900人
▪2019年同月比 4.0%
▪2024年1月-4月異計 11,601,200人
▪2019年と比較した伸率(1月-4月異計) 5.7%
2ヶ月連続で300万人を突破し、4月までの累計は1,000万人を超えた。
このペースでいけば、年間3000万人突破も見えてきます。
成田空港✈✈✈✈✈✈✈✈✈
成田空港の2024年4月の国際線外国人旅客数は189万人で2ヶ月連続で過去最高値を更新しました。
好調なインバウンドを追い風に、長いコロナ禍からの脱却と2023年度連結決算も4期ぶりの黒字化を達成。
国際線と国内線を合わせた総旅客数は317万642人で5ヶ月連続で300万人を上回っています。
外国人旅客数と国内線旅客数は、ともに開港以来の最高値を更新し、直営店の物販や飲食収入などのリテール事業が大きく伸びました。
これにより、中国経済の景気減速等で国際航空貨物量は前期を下回ったものの、営業収入は2,169億で3期連続の増収ともなっています。
日本各地が観光客の増加により
地域が潤い
人々や経済が活性化され
私たちの生活も潤うなど、幅広く活性化され盛り上がる日本への期待と
【人】 【カルチャー】 【食】 【場所】 【もの】 と
観光立国である素晴らしい魅力あふれる日本の未来がより良いものになるように期待してなりません