資料請求する

スタッフ日記

2021.02.01

こんな不動産には注意すべき!

① 査定額をあまりにも良い金額で伝えてくる。

もちろん売却を考えている売主様には高い金額を提示してくれる不動産会社は魅力的だと思いますが、対して物件の状況など聞かずに夢の様な金額を言ってくる不動産会社には気をつけましょう。

そう言った根拠がない金額を提示してくる不動産会社は単に媒介契約が欲しいだけの可能性があります。そのような不動産会社は、売却中になにかしらの問題を提示して「今のままの金額では高すぎます。一旦価格を下げましょう」など、結局売却価格を下げてきます。

(もちろん物件を紹介するに辺り、調査をしたところ聞いていた話と違った事が出てきたり、修繕が必要だったりと金額を下げた方がいいとなる事はあります)

査定額の根拠の基準としては「直近の実績」「抱えている顧客」を持っている不動産会社は強いです。直近で付近のエリアでの成約実績があれば売却ノウハウがあるという事です。また、顧客として付近のエリアを検討している方を抱えていると、売却スピードが早くなります。

この2点を踏まえた上で査定額が高いのであれば、信用できる不動産会社と言えるでしょう。しかし、このような根拠がなく、査定金額だけ高いと「注意するべき不動産会社」と思った方が良いかもしれません。

②報告がいい加減な不動産

売却活動をされた事がある方は既にご存知だと思いますが、売却するに辺り媒介契約というものが必要になってきます。媒介契約には、いくつか種類があり、「一般媒介」「専任媒介」「専属専任媒介」とあります。


専任媒介契約は2週間に1回以上、専属専任媒介契約は1週間に1回以上、売主に売却活動報告をする義務があり、
この報告内容がいい加減な不動産業者には注意が必要です。

 

報告内容に明確な決まりはありませんが、買主様は見つかったか、買主様とどの様な話になっているか、明確な話をしてくれる不動産会社の方が良いでしょう。

いくら待っても報告の連絡が入らない、電話がきてもどうなっているのかわからないと言った内容の報告電話しかしてこない不動産会社は信用できません。

 

売却をお考えのオーナー様には、是非この様な点を気をつけて頂き、信頼できる不動産会社に頼まれる事をお勧めいたします。