皆さんこんにちは!部屋バルです!
今回は原点回帰ッ!民泊の歴史について説明させていただきたいと思います。
民泊のはじまりは、2008年頃Airbnb(エアビーアンドビー)のような民泊仲介サービスによって生まれました。民泊は個人の住宅を旅行者に貸し出す宿泊形態であり、観光やビジネスの短期滞在先として今日までも利用されています。
今回は、「民泊」の歴史を紐解きながら、今の民泊について語らせていただきます。
さて、民泊の始まりはいつからだと思われますか?
500年前の近代まで?さては1500年前の中世まで?
正解は…古代までさかのぼります!
人類が旅を始めたころから見知らぬ土地で宿を借りる文化は存在してたんです。
古代ローマでは、街道沿いに旅人を受け入れる宿が設置され、古代中国でも宿泊場が整備されました。ヨーロッパでは中世に巡礼や商人が個人宅に宿泊することが一般的にありました。
さすがは人類!文明人!やはり助け合いの心は古代からあったんです。
日本も負けてはいられません!海外のそういった歴史とは別に独自のルーツの民泊の歴史があります。
江戸時代以前から旅人を受け入れる文化は存在していました。
日本の宿泊業の大きな話になりますが。
江戸時代には全国に宿場場が設備され、旅籠(はたご)木賃宿(きちんやど)で旅人が休息できました。
今日でも、大切にされている「おもてなし」の心です!
それから時代は現代に移りまして…
海外でも日本でも農村部や郊外での民泊が流行りました。
1900年代のヨーロッパでは、「ファームステイ」が登場しました。これにより、農家の生活を体験しながら宿泊できるスタイルが広がりました。アメリカやオーストラリアでも同様の文化は発展し、個人宅での滞在が旅の一部として認知されます。
1950年代後半の日本でも、高度経済成長に伴い国内旅行が一般化すると、地方の宿泊施設の不足を補うために「民宿」が広まりました。
農家や漁師の家に泊まって地元の料理や体験を楽しむ観光の形が出来上がりました。
2000年代に入ると、インターネットの普及により、個人間での宿泊予約が簡単になりました。
特に最初に説明いたしました、Airbnb(エアビーアンドビー)によって革命が起きたのです!
このビジネスモデルは今日、世界中で流行し、空き家や部屋を貸したい人と泊まりたい旅行者とのマッチングが盛んに行われています。
最後に…
民泊は、古代の旅人を受け入れる文化から始まり、現代ではテクノロジーを駆使した多様なスタイルに進化しました。今後も社会の変化や旅行者のニーズに合わせ、オリジナリティを出せる民泊は新たな可能性を広げていくでしょう。