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スタッフ日記

2020.02.10

民泊営業開始まで

皆さんこんにちは。
スリーアローズ部屋バル、行政担当の大槻と申します。

今回は民泊物件で営業開始するまでにやるべき事についてお話します。

物件を借りて民泊を行う場合ですが、

まずは、物件の契約をする必要が有ります。

無事契約が終わり、民泊として営業する為に2つ方法があります。

①旅館業の許可申請 ※365日営業
②住宅宿泊事業届出 ※180日営業

以上どちらかの手続きを行ってはじめて民泊営業を開始する事ができます。

では旅館業許可申請、住宅宿泊事業届出(実際に営業ができるまで)にどれくらい時間がかかるのか

①旅館業許可は約2~3ヶ月
②住宅宿泊事業は約1ヶ月です。

旅館業許可に時間がかかる原因の1つとして、許可申請物件の110m以内に小・中学校、保育園、公園等がある場合、保健所から、各部署に意見照会をかける必要があります。

※自治体によって異なりますが、返答まで約1ヶ月~2ヵ月ほど時間がかかります。

また、申請や届出を事業者ご自身で行う場合は更に時間がかかると思って下さい。

時間がかかる理由をご説明致します。

旅館業にしても住宅宿泊事業手続きにしても、保健所、消防署、建築課等と事前に協議を行う必要があり、平日仕事をされている方は事前協議の日程調整に時間を要してしまいます。(保健所、消防署と事前相談の予約をとる必要がある)
また、ある程度の関係法令を理解できていないと、許可申請・届出書類の不備で何度も修正を求められる可能性も出てきます。

許可、届出が受理されるまでの期間は営業する事が出来ませんので、許可取得、届出受理に時間がかかってしまうと、空家賃の発生や機会損失に繋がります。

弊社スリーアローズでは顧問の行政書士及び提携の消防設備会社さんがおりますので、民泊可能物件の紹介だけでなく、営業開始までのサポートを一括で承っております。

また、弊社スリーアローズだからこそ出来ることとして

通常行政書士に依頼をかける場合、入金確認後でないと動いていただけない事が多いのですが、顧問で行政書士をかかえているため、物件の契約

が問題なく締結出来ると確認がとれたタイミングで直ぐに動いて頂く事が可能となっております。

弊社顧問行政書士が民泊に関する無料相談も合わせて行っておりますので、是非、お問い合わせ下さいませ。