こんにちは!部屋バルです。
最近、「海外の民泊ってもっと自由なんでしょ?」とか「日本の民泊は厳しすぎるよね」といった声をよく耳にします。
実際、僕自身も業務の中で海外の民泊スタイルを調べたり、外国人のゲストと話したりする中で、いろんな“差”を感じることがあります。
今回は、「日本と海外の民泊って何が違うの?」というーマで、制度・文化・運営のスタイルまで、分かりやすくまとめてみました。
日本の民泊は、旅館業法や特区民泊制度など、法的なハードルが非常に高いです。
申請・届出・消防設備・近隣説明など、準備には数ヶ月かかることも珍しくありません。
一方、アメリカやオーストラリアでは「基本はOK。地域によってはルールあり」というパターンが多く、もっと“自己責任”スタイル。
例えば、カリフォルニアではAirbnbを使って簡単に民泊が始められる地域もあれば、逆に市単位で完全禁止になっている地域も。
ポイントは、日本は「全国一律でルールが厳しい」、海外は「地域ごとに自由度が違う」という点です。
海外の民泊利用者は「人の家に泊まる」という意識が強く、
靴を履いたまま室内に入り、タオルやパジャマなどは持参するケースが多いです。
それに比べて日本では「旅館やホテルと同じサービス」を期待されることが多く、
清掃・アメニティ・対応の質が求められます。
これは、文化というより“旅行体験に対する価値観”の違いかもしれません。
海外:自分で管理するスタイル
日本:丁寧にもてなされたいスタイル
海外では「ホストが住んでいる家の一室を貸す(ホームステイ型)」が根付いています。
これに対し、日本では「まるまる貸切型」が主流。
理由は、共同生活への抵抗感と、法制度の関係です。
また、日本では「無人運営+スマートロック+清掃業者手配」がセットになっていて、
効率重視で回している人が多いのも特徴的です。
ヨーロッパの都市では「古い建物の活用」や「都市の観光戦略」の一環として民泊が使われており、
むしろ行政側が“促進”している地域もあります。
一方、日本では「地域住民とのトラブル」や「ゴミ問題」「騒音」などへの懸念が大きく、
どちらかといえば“制限”の方向に働くことが多いです。
この背景の違いは、これから民泊をやる上で大きなポイントになります。
民泊は、国や地域によって制度やスタイルが大きく異なります。
日本の民泊は安全性や清潔さが求められ、海外では自由度や個性が重視されるなど、どちらにも良さがあります。
こうした違いを知ることは、ただ比較するためではなく、
お互いの文化や価値観を理解し、よりよい運営を目指すヒントになります。
相手のことを知ることで、よりよい民泊ができるのではないでしょうか。
これから民泊を始める方、すでに運営されている方にも、そんな視点が少しでも役立てば嬉しいです!
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